レコーディングダイエット効果実証！

（１）レコーディングダイエットって？

レコーディングダイエットは、テレビやラジオで芸能人やアーティストがやっているのを聞き始めました。

実は目新しいダイエットではなく、基本中の基本。「ダイエット日記」を書くことです。ただし、摂取した食事とカロリーを徹底的に書くことです。

記録をしっかりすることによって、食べすぎを予防し、太る・痩せるのメカニズムを頭でも実感する事が出来るようになります。

パッと聞くだけでは、簡単です。が、カロリーの記録をしっかりつけるのは、加工食品やカロリー表記のある外食、弁当以外は、どのようにカロリーをつければいいのか初心者は迷うことがあるでしょう。これが適当だったりすると、成功には結びつきません。

どのようにカロリーを記録するのか？

それは、最近多いダイエットのゲームソフトや書籍を購入しましょう。ダイエットサイトでも食事のカロリーを掲載しているところも多いので、有効に使ってみてください。
（Demitasseでは、メールマガジンにて食事のカロリーを掲載しています）

初めは記録が大変ですが、慣れてくると【自然とカロリーが分かるようになります】。

この肉は、だいたい250kcalだな、この野菜は19kcalだったな。というように、カロリーを覚えてしまえばステップアップした証拠です。目指すはこのレベルです。

外食は高カロリーで、家庭料理は低カロリーと認識している人はいませんか？

外食でも低カロリーの食事ができるようになるし、マクドナルドなどのファーストフードもカロリーコントロールが可能なことが分かります。逆に、家で食べる食事で高カロリーだった！という食事を見つけることもできます。

（２）レコーディングダイエットの効果が実証されました
時事通信社によれば、アメリカの健康医療団体「カイザー・パーマネンテ」にて「食事日記」を実践した時に、ダイエット減量効果が大きくなるのが確認できたと、予防医学専門誌に発表したそうです。

カイザーで肥満治療を受けた約１７００人を対象に２年間実施したそうです。

食事日記を実践した人は、半年間での減量が平均約６キロとなりました。実践しなかった人は約４キロの減量となり、２キロの差がつきました。

カイザーの研究者が言うには、「書き出す行為によって（食事内容への自覚が高まり）、カロリー摂取減少に努めるようになった」と分析しています。別の研究者は「食べた物をメモに書き留めるだけで有効だ」と説明しています。

（記事引用先：減量に「食事日記」有効＝自覚促す？−米調査　2008/07/10　時事通信社）　
*数値・研究発言や成果についてデータを引用しています。

岡田斗司夫さんが書いた「いつまでもデブと思うなよ」（新潮社）は、ご存じでしょうか？

117kgの巨体ながら67kgまで痩せた本ですが、ダイエット成功は、レコーディングダイエットによるものです。

本では1500kcalにカロリー制限するというやや過激（基礎代謝を超えるだろうカロリーなので、Demitasseでは推奨できない数値です）なダイエットでしたが、しっかり痩せられるというのは思いっきりわかりますね。

国内でもレコーディングダイエットは有効と聞いていますが、効果が実証されました。大変だけど、ダイエットの知識をつけるこのダイエット方法は、ダイエット知識向上として一生有効です。

まずはノート一冊を購入して、開始！