高カカオのチョコレートのダイエット効果に疑問!
流行っている健康的チョコレート食品に国民生活センターが注意を勧告しています。
ダイエットには天敵であるお菓子。
その中でもとりわけ高カロリーであるチョコレートですが、健康情報番組や製菓メーカーで一昨年あたりより盛り上がりを見せている高カカオチョコレート。
カカオには、多くの健康を増進する成分が含まれているとされ、ダイエット効果もあると言われています。
高カロリーですが、高カカオのチョコレートを低糖分にして、ローカロリー化した商品が多く出回っています。
ロッテや明治製菓では、高カロリーチョコレートがかなり売上を出している模様で、スーパーやコンビにではチョコレートの定番商品になりつつあります。
しかし国民生活センターの2/6の発表によれば、『脂質の割合が40.7〜53.5%であり普通のチョコレートと比べて1.2〜1.5倍含まれていた』との事です。
この脂質量、多いですがもし100g食べれば30代女性の1日の摂取量とほぼ同一。
もちろん食事から脂質は摂りますので、食べ方によっては脂質を過剰に取ってしまうことになりかねません。
ダイエットではなく、健康増進のほうにも目を向けてみて注目すべき数値は、カフェインの量です。
『カフェインは81〜120mg/100g』とされ、かなり多い量になります。お茶やコーヒー、コーラにもカフェインは多く含まれていますが、今の時期ですと風邪薬や花粉症のアレルギー薬にも含まれていることが多いです。
カフェインの取りすぎは、もちろん体に悪影響です。チョコレートの摂取量を気をつけないといけませんね。
おやつとしてちょこっと楽しむ程度ならばOKですが、過剰に健康増進を期待したり、ダイエットできると思って食べるのは、間違いだったのかもしれません。
(まあ、、発掘!あるある大事典などで取り上げられていたものですし、確かに信憑性は低いダイエットの話題だったのかもしれません)
バレンタインデーの手前ですがチョコレートダイエットにご注意を(汗)
詳しい数値やデータは、国民生活センターのWEBサイトで確認してくださいね。
参考記事:
http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20080206_2.html
参考記事からの引用文は、『』となっております。
国民生活センター2008.02.06 高カカオをうたったチョコレート(商品テスト結果)_国民生活センター
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